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オランダの美術館・博物館

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A.アムステルダム

アムステルダム博物館
13世紀から現在までのアムステルダムの歴史に関するさまざまなコレクションが展示されており、アムステルダムがどのように発展してきたかがよくわかります。


エルミタージュ美術館アムステルダム
2009年にオープンした比較的新しい美術館。ロシアのサンクト・ペテルブルグにあるエルミタージュ美術館のコレクションなどを見ることができます。


オランダ海洋博物館
1655年に造られた海軍補給庁の建物が博物館として使われており、壁には“マリン”の文字が浮き出ています。500もの船の模型、地図などが展示されています。


レンブラントの家
レンブラントが、1639年の33歳のときから、20年後に破産して人に売り渡すまで住んでいた所。建物自体は1606年に建てられたもので、内部はレンブラントが住んでいた当時のように再現されています。また、棟続きの新館で、250点を超えるレンブラントのエッチングやスケッチの数々や、彼が使っていたエッチング機械などが展示されています。


ユダヤ歴史博物館
17世紀から18世紀にかけて建てられた4つのシナゴーグ(ユダヤ教会)内に、ユダヤ人の宗教や歴史に関する資料が展示されています。


アンネ・フランクの家
中立を宣言していたオランダにドイツ軍が侵攻してきたのが1940年。フランクフルトから逃げてきていたアンネ・フランク一家は、1944年にゲシュタポに発見されアウシュビッツの強制収容所に送られるまでの2年間を、この隠れ家で暮らしていました。


国立ミュージアム
1885年に開館したオランダ最大のミュージアム。設計者は中央駅と同じペトルス・カイパース。純粋にミュージアムのみの目的で建てられたヨーロッパ最初の建物であり、その建築物の美しさにも定評があります。レンブラントの『夜警』、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』など。


国立ゴッホ美術館
ゴッホをはじめ、ゴーギャン、ロートレックといった、ゴッホに影響を与えた同時代の画家の絵画や素描が展示されています。これらの作品は、弟テオの遺族によって管理されていましたが、ゴッホの作品が分散することなくひとつの美術館で一般公開されることを望んだ遺族の希望により、1973年に開館しました。


市立近代美術館
19世紀後半から現代までのモダンアートが展示された美術館。印象派のセザンヌ、モネ、ゴッホをはじめとして、ピカソ、シャガール、マティス、カンディンスキー、オランダ出身のモンドリアンなど、今では大御所といった感のある画家の作品。


B.ロッテルダム

海洋博物館
オランダを中心とするヨーロッパの航海の歴史に関する博物館。ここの目玉は、19世紀に活躍したオランダの軍艦ブッフエル号で、内部も見学することができます。


ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館
アムステルダムの国立ミュージアム、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館に次ぐ、オランダを代表する美術館。ピーター・ブリューゲルの『バベルの塔』をはじめ、ボッシュ、ファン・アイク、レンブラントなど。


C.デン・ハーグ

マウリッツハイス美術館
オランダで最も美しい建物のひとつといわれるマウリッツハイス美術館。おもなコレクションはレンブラント、フェルメール、ルーベンス、ファン・アイク、ヤン・ステーンなど。特にオランダの国宝的絵画のレンブラントとフェルメールが有名。


ハーグ市立美術館
1935年に建てられた近代的な美術館。ここでの一番の見ものは、オランダの近代絵画を代表する画家ピート・モンドリアンのコレクションで、世界一を誇っています。そのほか、モネ、ピカソ、ブラック、カンディンスキーと近代のものが多い。


エッシャー美術館
2002年11月に開館した、エッシャーの作品を集めた美術館。


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