ロシアの美術館・博物館
« ロシア語トップエルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク)
ロシア最大の美術館。「世界の4大美術館」のひとつでもあります。
レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ、ティツィアーノらルネッサンス期のイタリア美術、ルーベンスのバロック作品、充実したレンブラント作品、ほかセザンヌ、ルノワールなど印象派、ゴーギャンなどポスト印象派、フォーヴィスムを代表するマティスなど。
プーシキン記念美術館(モスクワ)
エルミタージュ美術館に比べ規模や知名度の点では劣りますが、ドガやモネ、セザンヌ、ゴッホ、マティス、ゴーギャン、ピカソなどの作品が並んでいます。
トレチャコフ美術館(モスクワ)
イコンなど中世の宗教美術から21世紀初頭の作品まで、膨大なロシア美術を収蔵した美術館。
ロシア美術館(サンクトペテルブルク)
ロシア帝国芸術アカデミーの展示場として始まり、今ではトレチャコフ美術館と双璧をなすロシア美術の殿堂となっています。特にレーピンの主要作品がロシア美術館には揃っています。
東洋美術館
アジア美術全般を扱う総合博物館。日本や韓国、中国などの極東諸国から、東南アジア諸国、チベットやモンゴル、インド、中近東にコーカサスまで、広大なエリアの文化美術を展示しています。
アンドレイ・ルブリョフ記念美術館
天才イコン画家アンドレイ・ルブリョフを記念して開設された、イコン専門美術館。ルブリョフが晩年を過ごしたスパソ・アンドロニコフ修道院の建物を利用しており、中央のスパースキー聖堂は15世紀初頭の建築。現存するモスクワ最古の建築物。
マヤコフスキー博物館
ロシアの革命詩人、ウラジーミル・マヤコフスキー(1893~1930年)の住んでいた書斎兼住居を改造した博物館。マヤコフスキーはロシア未来派(アヴァンギャルド)を代表する詩人。
チャイコフスキー記念モスクワ音楽院
1866年、サンクトペテルブルク音楽院に続いてロシアで2番目に設立された音楽学校。創立者はピアニストのニコライ・ルビンシテイン(1835~1881年)。
グリンカ中央音楽博物館
“ロシア国民音楽の父”と呼ばれ慕われている作曲家、ミハイル・グリンカ(1804~1857年)の名を冠した国立音楽博物館。