ベトナムを題材にした文学作品
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- トゥイ・キォウの物語:グエン・ズー
ベトナム文学界に金字塔を打ち立てたといわれる名作。ある美少女の悲しい生涯を長編詩で綴った作品。 - 夏の雨:マー・ヴァン・カン
北部紅河デルタを舞台に、ベトナム戦争後の諸問題を扱った、現代ベトナムの代表作品。 - 愛人 ラマン:マルグリット・デュラス
少女時代をフランス統治時代の南ベトナムで送ったデュラスが、少女から女へと成長していく姿を綴った自伝的小説。 - インドシナ:クリスチャン・ド・モンテラ
1930年代のインドシナを舞台に、揺れ動く歴史の中で愛に生きるフランス人女性の生涯を描いている。 - おとなしいアメリカ人:グレアム・グリーン
1950年代初頭、イギリス人記者ファウラアの視点を通して、混迷するインドシナ戦争に介入するアメリカ批判を込めた作品。 - 天と地:レ・リ・ヘイスリップ
ベトナム戦争中、アメリカ人との結婚で祖国を逃れたベトナム人女性を描いたノンフィクション。 - 虚構の楽園:ズォン・トゥー・フォン
1950年代の土地改革を背景に、革命の波に翻弄され葛藤するふたつの家族を、気鋭の女性作家が力強く描き出しています。 - 安南 愛の王国:クリストフ・バタイユ
18世紀末の仏領インドシナに派遣されたドミニコ会修道士と修道女達。 - 戦争の悲しみ:バオ・ニン
ハノイを舞台に、ベトナム戦争で心身ともに傷ついた若い男女の悲劇を描いた作品。